エアコンの使い方

エアコン省エネ性能かさ上げ 11社、HPで型番公表へ(2011年7月21日14時7分 asahi.com)

Twitterでこの記事のコメントを見ていて、なかなか面白かった。

Mustafa shehadehによるPixabayからの画像

私の場合、昼間は、風量強で使っている。ファンの消費電力は若干上がるけれども、熱交換器の効率が上がるのだ。触れる空気の量が多いほどよく冷える。

わかりやすいスペック比較として、『マルチ・エアコン』(1台の室外機で室内機が1台でも2台でも使える機種)の、室内機1台の時のスペックと室内機2台の時のスペックを比べてみるといい。消費電力(W)と冷暖房能力(Kcal)のコスパを計算してみて。

インバーターエアコンの省エネ性は、定格以下で使った場合に発揮されるのであって、猛暑等の条件下で、定格以上の運転条件になれば、逆に電力浪費傾向になる。家電メーカーでも、重電兼業で原発を作っているメーカーもあるわけで。

マイコン制御なのだから、平常時の電源電圧平均値を記憶することは簡単にできる。電圧が異常に下がったら運転を抑制し、さらに下がったら停止するという制御は、何でもないこと。電力ピークの抑制は、業界の利益に反するという考え方が裏にあるのか。最近の報道から推測すると、そう考えざるを得ない。

1987年7月23日首都圏大停電(wikipedia)

日記

Posted by yamajun