詐欺メール振り分け

久しぶりに、ゴミ箱の整理をした。メインのメアドではなくて、親の楽天回線を契約するために作ったメアド。【ありふれた名前@既知(デフォルト)のメールサーバー名】なので、ゴミ箱に面白いメールがたくさん落ちていた。

ゴミ箱へ自動振り分けなので、普段は目にすることのない、楽しいメール。どれも、このアカウントには、何の縁もない。数ヶ月前は、おバカなタイトルや送信人だったが、徐々に、少しだけ学習しているようだ。

アマゾンプライムは定番だが、銀行本体からクレジットカードの確認って、通常はカード会社からなので、ほぼあり得ない話。最近は、口座のある銀行で系列カード会社の決済をする場合のみ、銀行側からメッセージを送信する場合もあるようだ。紛らわしいな。

ヘッダ情報の一部を見てみると、

ドメイン名、サーバーが存在するか確認してみると、
Sender: , Message-ID: は、論外なドメイン名。
3n0rv.cn → (Can’t resolved.)
eposcrd.co.jp → (Can’t resolved.)
eposcard.co.jp → IP : 61.204.227.144 (JP) Country : JAPAN

なかなか楽しいw。日本なら、タイムゾーンは+0900。上の詐欺メールリストは、すべて+0800。やばめの海外通販を使ったりするアカウントではないので、【ヘッダに +0800 が含まれていたら、ゴミ箱へ】という振り分け条件を設定しておけば、今のところは手間いらずでゴミ捨てが出来ている。唯一、正規のメールがゴミ箱へ落ちるので、例外設定が必要なのが、「ポストペット銀行」。+0800 って、どこへ外注しているんだろう?日本の銀行が、詐欺メールと同じタイムゾーン(中国)でメルマガを送信するって、常識外れ。

正規のドメイン名を偽装してくるケースも多いので、ヘッダの確認は重要。確認しようとして、ドメイン名やIPアドレスから、直接Webサイトを開いてしまうと危険なので、「正引き/逆引き」の出来るアプリやWebサービスを使って、存在有無や国名を確認してみるのも、ネット利用のスキル向上に役立つ。

重要な個人情報に関わるメールの場合は、ヘッダ情報を確認しましょうね、と言うことで。