レトルト

レトルト食品で思うこと。もっと、積極的な応用が出来ないものかと。缶詰も同じだが、高温・高圧で処理するから、肉が軟らかくなり、魚も骨まで食べられるようになる。

家庭で圧力鍋を活用している経験からすれば、もっと本格的なレトルト食品が普及してもいいと思う。介護食のレトルトになると、ミキサー食かそれに近いものになってしまう。お年寄りが子どもや孫と一緒に、おいしく食べられる柔らかいお総菜。元気だけれど、歯が丈夫ではないお年寄りはたくさんいるのだ。家族全員で食べられれば量産によるコスト削減が見込める。過疎地の郵便局から一人暮らしの家庭へ宅配するのもありだし、喫茶店のフードメニューに加えてもいい。そういう面から、ブラウンサーブ(2010年12月23日)も研究の余地がある。二次発酵が要らなくて、必要数だけすぐに焼けるからである。ドリュールは、粉末を水で溶くような形態にして工夫すべきだろう。

 

 

高齢者向け福祉サービスといっても、ある日突然高齢者になるわけではない。成長期を過ぎれば、毎日少しずつ老いていくのである。人生の流れとして考えれば、未開拓の分野にビジネスチャンスは、まだまだあるだろう。

eliolaによるPixabayからの画像

人生は限られた時間である。人生最後に近付いてから、締めくくりのお祭りが秘密主義ならいいのだが。まあ、時間の浪費を最小限にするために、基本的な考え方はここに書いておくが、長く深く表に出るつもりはない。儀礼的な業務は嫌いだし、スーツにネクタイも性に合わない。そういう生活をしていたら、創造的な思考力は失われる。

さて、慶応2年1月21日は、坂本竜馬らの仲介により長州藩と薩摩藩が薩長同盟を結んだ日だが。

2月16日までに、白米と肉のスープは届きそうにない。