タツノオトシゴ
二十歳前から、ずっと不可思議だった現象の、原因が最近になってわかった。 その現象とは、 『なぜ、判断力がないの?』という、素朴で、かつ哲学的な疑問(笑)

原因は、タツノオトシゴ(海馬)だったのね。 たとえば、 AとBの結果Cになる。CとDで最終結果はEになる。 こういう論理的な思考力が欠落した人。 結構多いと思う。 色々な知識が豊富で、知的障害でもないのに、いったいなぜ? ずっと疑問に思っていた。
最近知ったこと。 短期(中期)記憶は海馬、長期記憶は大脳皮質。 なるほど、海馬周辺に問題があるんだなと。 遺伝的要素や子供時代のストレスで、 海馬の機能が低下するケースがあるらしい。
それだけでは、説明が付かない人も多い。 経験的に、判断力の欠落した人は、パーソナリティ障害の傾向が強いと思う。 なるほど、依存の弊害だな、と理解が進んだ。
親孝行を美化する人、親の影が色濃い人に、判断力の欠落が多い。 ははあ、自分で考えて、自分で判断することをしていないからだ。
「お母さん、これ、どうしたらいい?」
と、判断を親に委ねることを継続してきて、自分で判断する訓練をしていないんだよね。 これで、長年の謎が解けた。 結果には、必ず原因がある。因果法則(^^; ノンケよりゲイやビアンに判断力の欠落した人が多い。 GIDは、さらにひどい。 このあたりも、今後の研究課題にしたいと思う。
境界性パーソナリティ障害の治療で、過去、現在、未来をつなげる訓練があるらしい。 時間はかかるけれど、訓練すれば改善していくだろうと思う。 自分で、いくつかの選択肢を用意して、結果をシミュレーションし、 一番結果の良さそうな選択肢を選ぶ。これが正常な判断力。 カーナビのおすすめルート検索みたいなものだ。 SNSの日記に書いたところ、
おばちゃんに多い、その場の感情で判断するから、聞くたびに毎回答えが違う。 必要があって理詰めするとキレてしまう。
というコメントをいただいた。 おお、よくわかっているなー、って嬉しかった。 資料によると、7:3くらいで、女性が多いはず。 セクマイで、こういう話のできる人は貴重な存在。