春よ恋

呼ばなくても、春はもうすぐ。しかし、「春よ恋」はウキウキするネーミングだ。国産小麦の商品名(パン用)なのだが、かなりの品薄。家庭用の小袋はあるが、業務用の大袋は売ってくれないみたい。国産小麦の需要があるのに供給が満たされていない。一方では米が余っている。根本的に、農業政策が間違っていないか?

パンの膨らみを決めるグルテン含有量で、品種改良の水準が、カナダ産に及ばなかったのだが、日本が島国であることを考えるべきだ。カナダやオーストラリアから、長い日数をかけて船で輸送されてくるのだから、害虫防除が欠かせない。価格だけの比較で優劣が決まるものではない。新品種「ゆめちから」の登場で、グルテン含有量でも国産優位になりつつある。

小麦も値上がりらしいが、コーヒーも上がるようだ。こればかりは、露地では日本の冬が越せない植物なので、輸入するしかない。一時、ブルックスを買っていたのだが、ロブスタ種のブレンドが増えた気がして、ファミレスのドリンクバーっぽく感じて、マキシムの200g入りレギュラーコーヒーに乗り換え。今度は、イトーヨーカドーが閉店して入手難に。お買い物マラソンでポチッとしたコーヒー、飲んでみて、いい感じだった。なぜだか、「コーヒーが飲みたくなった」といって来る客ばかりなのだが、ウチは喫茶店ではない!w 20年以上、BRAUNのコーヒーメーカーを使っていて、現在4代目。撤退してしまったようで、壊れたらBRAUNとはお別れ。