懐かしのゲーム
物件を買って収益を上げるというゲームとして、「バンカース」があった。小学校の頃、よく遊んだ記憶がある。バブル経済の様子を見ていると、このゲームと同じ水準ではないかと思ったりする。多面的な思考は要求されないのだ。
桃太郎電鉄は、バンカースの要素と鉄道スゴロクを組み合わせたものだが、様々なリスクを考慮して、多面的な思考を要求される。商店や工場はボンビーに半値で売られてしまうし、農林物件は売られないが、台風に襲われると甚大な被害を受ける。万一に備えた保険も色々用意されている。適切な迂回路がないルートでうんちを落とされると、通れなくなって、遠回りしているうちにゴールされて負けてしまうが、バキュームカードを持っていれば通過できる。主婦オネエ的には、初期のバージョンにあった、物件が安く買える「イトーヨーカード」が笑えた。