ピザが食べたい

パンやケーキを手作りしているから、基本的に、ピザは自家製造。クラストは、まとめて作って下焼きして冷凍(ブランサーブ)。しかし、昨秋の下水漏れ事故で、機材も材料も全損。宅配ピザを注文しようかと思っていたところへ、日本自動車連盟(JAF)の会報誌に、ドミノピザ25%引きクーポンが付いてきた。ネット注文でさらに5%引き。そそられるものがある。Mサイズとしても、一人で食べたら自分がピザになる危険性が(^^; まあ、滅多にあることではないから、パンダ来日をドミノで祝おう。

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自分は、都会暮らしが多いから、宅配ピザは当たり前の存在なのだが、日本の国土全体からみれば、宅配ピザの配送エリアは、ほんのわずかしかない。2年ほど、勤務先の農村地帯に住んで、会社では深夜まで残業続きという生活を送った経験がある。24時間営業のコンビニやファミレスまで車で片道20分かかった。定時に終われば、スーパーは車で5分だったのだが、残業続きでは、どうにもならない。とても耐えられず、引っ越すことになった。

農林水産業従事者の高齢化が進み、存続の危機にある。一方では、若者の就職難、高い失業率がある。このミスマッチ解消には、頭脳を駆使した問題解決能力が求められる。縦割り排除や規制緩和もあるけれど、単身者が会社で残業をしたと仮定して、それでも日常生活が維持できる、最低限の食料や生活資材の供給がなされる必要がある。生協的コンビニというか、宅配版ミニストップorココストアといった形態。希望により届ける前に簡単な調理も可能な体制。

第一次産業に企業が参入するのはいいのだが、従業員を雇う以上、年間を通して安定した仕事が必要になる。ハウス栽培などに限定されてしまう。やはり、加工まで手がけるべきだろう。楽天やヤフーのようなネットショッピング、あるいはふるさとゆうパックのような販売方式では、物流コストがかかりすぎて、日常的な利用には適さない。製造元から宅配拠点までは、一括して配送できるのがベスト。高齢者や単身者が日常的に利用できる価格を実現することだ。

そして、なにより、将来に希望が持てることが大切だ。そのためには、品種改良で世界のトップに立つという意気込みが必要だろう。

さて、明日は富士山の日。ヘッダのバナー画像として、富士山の写真を用意しているのだが、更新可能なサーバー環境が維持可能だろうか。