マザー・テレサ生誕100年

kevinsieger220によるPixabayからの画像

今日は、マザー・テレサ生誕100年だそうである。宗教を超えて、恵まれない人を救う活動をされたことに敬服する。本来、宗教は恵まれない人や心の弱い人を救うべきものである。しかし、現状は、もはや、人類を苦しめる存在になりつつある。唯一残った冷戦構造の朝鮮半島を除けば、世界の戦争、紛争は、ほとんどが宗教に由来する。宗教への過度の依存は、重い精神障害を引き起こす。それが、技術革新や産業発展の足かせとなり、結果的に貧困を招いて紛争を拡大する悪循環である。宗教のあるべき原点へ復帰すべき時である。現在の精神医学、心理学は、宗教に取って代わるだけの進歩を遂げているのだ。

エンパイア・ステートビルの青と白の記念ライトアップ、拒否されたようだ。

マザー・テレサ生誕100年行事、ビル会社が拒否 NY
http://www.asahi.com/international/update/0820/TKY201008190513.html

もしかしたら、他の色でのライトアップで、すでに先約があったのかもしれない。

小沢一郎氏の講演で、「単細胞」が出てきた。このブログでも、何度も出している。物事を多面的に捉えることができない、まさに頭脳の劣化である。一芸に秀でる者は多芸に通ず。それが出来て初めてブレイクスルーの扉が開くのだ。人類単細胞化の大きな原因の1つが宗教であり、先祖信仰もそれに含まれる。東アジアからノーベル賞が出ない大きな原因は、先祖信仰であろう。先祖信仰が親の過干渉を許容してしまう環境を作り出し、結果として、アスペルガー症候群や自己愛性パーソナリティ障害を増やしてしまうのだ。違法コピー、美容整形、高い自殺率、その根底には、先祖信仰と少子化に由来する精神の劣化がある。