テーマ変更
WordPressを使い慣れてきたことと、セキュリティの面を考慮して標準テーマに戻した。ヘッダ画像や壁紙を自由に変更できるので、一足先に早春モード。
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植物の品種改良について、素人考えで色々と思いを巡らせてみた。気候変動が大きくなってきているので、F1で雑種強勢がうまく働くといいな。イネ科でもトウモロコシなら雄花と雌花が別なので、品種改良のための交配はたやすい。米や麦は、おしべとめしべが一体なので、開花と同時に自家受粉してしまう。自家不親和性を持った雄性不稔系統を作るか、薬剤で花粉が出ないような処理をするか。GIDのホルモン療法みたいなもので。いずれにしても、F1品種の種籾は高価なものになる。発想を転換して、F2の利用を目指したらどうか。低温耐性の系統と高温耐性の系統をかけ合わせて、F2でそれぞれの性質が別れて出てくれば、極端な異常気象になった時に、全滅は避けられるかもしれない。トマトやトウモロコシだったら、形質の均一性が求められるが、米や麦なら、田んぼ全体の平均で考えればいい。種籾自体が、ブレンド米の性質を持っていることになる。
まあ、素人考えであって、実現性は皆目不明(笑) 根本的な発想の転換がなければ、未来がないことだけは間違いない。
環境要因で、劣化が著しい人類の品種改良が最重要課題。日本が先頭に立てるといいのだが。